川田 尚樹 君
香川大学医学部医学科(前期試験)合格 E判定からの大逆転
小学校6年生の3月、それまで通っていた塾の先生の勧めで、兄と同じように本田塾に入塾しました。
授業の予習と授業でのテスト、直し、解きなおしという流れで学校の授業よりも常に1,2か月先のことを勉強していました。英語の音読やテストは常にストップウォッチで時間を測られ、時間とともにスピードや集中力がついていき、気が付くと定期テストや学習の診断で学年1位を取っていました。
中3になり部活を引退すると土曜理社特訓や学校帰りの寄り道ルーティーンが始まり、高校入試も不安なく望むことができ、無事、丸亀高校に入学しました。
高校入学後も定期テスト、学力テスト、校外模試に合わせたメニューを消化していき、コツコツと力をつけていき、高3ではダッシュ(選抜クラス)に入ることができました。今回の大学入試では、初めての共通テストでしたが対策問題を塾で早くから演習しており、自分なりには頑張ったのですが思うような点数が取れず、合格判定はEでした。
心が折れそうな中、やるしかないと思いなおし、2次の勉強をしているうちに落ち着きを取り戻し朝9時から夜の10時まで塾で一心不乱に勉強しました。
「全部満点とって挽回すりゃあいい」と先生に檄を飛ばされ、最後まであきらめずにやり切ろうと思いました。
2次試験が終わった後、「これって結構できたかも」と少し手ごたえがありましたが、医学部だし、E判定だし、浪人する覚悟で予備校へ行く準備をし、合格発表を待っていました。両親とともにパソコンの画面で自分の番号を見つけた時は信じられない思いでした。
最後まであきらめない気持ちと3年間、週に5日、塾に通った努力が実を結んだ最高のひと時でした。この大逆転は本田先生をはじめ、高校部の諸先生方に2次力を鍛えていただいた成果であり感謝の気持ちを実感しています。また、塾の偉大な先輩方の背中から学んだことも大きかったと思います。
6年間、本田塾で学んだこと、今回の大学受験で学んだことはこれからの自分の人生にとって大きな支えとなると思います。本当にありがとうございました。